上総牛久駅で時間を潰して、やっと養老渓谷に到着。ちなみに小湊鉄道は、2015年10月16日の台風26号の影響で土砂崩壊などがあり、養老渓谷駅―上総中野駅間が代行バスで運行している。
養老渓谷にもいくつかハイキングコースがあって、この日は駅に近いところにでも行こうかと思っていたけれど、丁度路線バスが来ていて、小湊鉄道の人が「滝めぐりがいい」と言うので、一気に一番奥の粟又の滝に行き、そこから戻る方向で歩くことにした(後で地図を見たらもう一つ奥に金神の滝というのがあったけれど、見損なってしまった)。
道路から川沿いの道に下りるところが、かなり急坂になっている。歩行者用の通路でこれだけの傾斜なのに、階段ではなく坂というのが珍しい。
いきなり廃屋のような建物を見つける。こんなところに個人宅なのだろうか。
粟又の滝。
こういうところに来るといつも思うけれど、写真で見て知っていてもやっぱり「うわぁーっ!」という気分になる。
渓谷沿いの道は本当に気持よくて、乗り継ぎが悪くてイライラしたのも全部消し飛んだ。
釣りをしているお姉さんがいる。まるっきり普通の靴のまま川の中で釣りをしていてカッコいい。
途中にまた滝。
この日は午前中が雨だったのだけれど、歩いているうちに段々日がさすようになってきた。
断崖のスケールにテンションが上がる。
遊歩道は歩きやすく整備されているので、特に装備などは必要ない。
時々飛び石で川を渡る箇所があるので、足元の危ういお年寄りなどは注意が必要。滑らない靴で行くこと。
川沿いの道からあがって歩いていると、イノシシ?のような足あとを見つけた。
駅にも「イノシシに注意」という掲示があった。
どう注意すれば良いのかよくわからないけれど。
道沿いに「幻の滝」なるスポットがあり、有料施設になっている。
物凄い手作り感溢れるところで、入場料の他に食堂を併設しているのだけれど、怪しすぎて入らなかった。
せっかくだから入ったら良かったかもしれない。
マッチョなカカシ。
川沿いから離れた後は、ひたすら田舎道を歩いて行く。
水月寺というお寺がある。
旧道沿いにあった南條という廃店舗。
この日は福水という宿に宿泊。綺麗で食事もゴージャスで素晴らしかった。