納骨堂建設反対、白鬚東アパート、常泉寺

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東向島を出発して、曳舟、押上方面を歩く。東京スカイツリーのお膝元エリア。


東向島駅の近くには「納骨堂建設反対」ののぼりがあちこちに見られる。こういう反対運動自体がそそるものがあり、各地の反対運動を色々調べてみたいとも思う。
で、この日は神社仏閣を色々巡る用事があったのだけど、その一つである出世不動教会のある筈の場所に行ってみると、

ご覧の通り工事中。これが反対されている当の納骨堂でした、というオチだった。


これは神社ではなく会社敷地内にあるお社。


突然の宇宙人。

さて、ぐるぐる非合理的な回り方をしながら隅田川沿いまでやってくると、都営白鬚東アパートがそびえ立っている。

1km以上もある巨大な建物が連結されていて、建物自体が防火壁の役割を果たしている。すぐ西側に隅田川が控えているのだけど、東側一帯が火の海になってもここで食い止める、という構想らしい。

建物のあちこちの放水銃が備えられている。ベランダもいざという時は自動でシャッターが降りるらしい。カッコイイ!

反対側から見ると、屋上に放水用のタンクが設置されている。


隅田川から臨む東京スカイツリー


全然狙ってなかったのだけど、左下の母娘が凄いイイ顔してる。

すごい駆け足で巡りながら、この常泉寺のところで住職らしい?男性に呼び止められた。遠方から来た観光客だと思われたらしく、「どうぞどうぞ、入っていきなさい」と言う。

せっかくなのでお邪魔させて頂くと、境内にある日本初の薬学博士・下山順一郎博士の石碑に案内して下さった。博士のお弟子さんたち、日本の名だたる製薬会社の創始者のような方々が共同で建てられたそうだ。

このお寺は日蓮正宗なのだけど、日蓮正宗の人はやっぱりグイグイ来るというか、話が上手い。反面、お寺そのものはプロテスタント的で非常に簡素、実用本位というデザインになっている。

ちなみにそのすぐそばにある圓通寺というお寺はインド風のびっくりデザイン。

曹洞宗なのだけど、禅宗とは思えないラディカルさだ。


押上天祖神社から東京スカイツリーを見上げる。

この日さらっと眺めたポイントのうち大物は白鬚神社石浜神社三囲神社牛嶋神社あたりだろうか。その辺はあんまりこちらで詳しく書いても面白くないので割愛!

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