虎ノ門周辺を歩く。
まず虎ノ門金刀比羅宮、そこから真福寺、鏡照院、伝叟院、大雄院、愛宕神社、青松寺、考寿院、俊朝寺、摂取院、天徳寺、栄立院、光岳院、興昭院、栄閑院(風車が綺麗、さる寺)、宝瑞院(究極の家タイプ)、栄寿寺と周る。
通りを越えて続きを行くのだけど、とにかく虎ノ門。全然町が面白くない。
光明寺、専光寺、光円寺、青竜寺、幸稲荷神社、光宝寺、飯倉熊野神社、霊友会本部、西久保八幡神社と、これくらいで予定を早めに切り上げてやめにした。
町としては本当につまらないのだけど、虎ノ門三丁目などの再開発地域は港区虎ノ門3丁目の再開発地区、港区虎ノ門3丁目の家など廃スポットも見られる。少し前までもう少し見どころのある町だったのだろうと想像させる。とにかくあちこちで高層ビルを建てていて、その足元で木造家屋が廃墟化しているという、AKIRAみたいな絵がある。この辺の古い建物だけは見どころがある。
ただそうした味のあるエリアが高層ビルに囲まれて冷たくなっているのが辛い気持ちになる。ロボットと死体、という感じ。
こんなところに高いお金を出して住む人々の気が知れないけれど、むしろそうしたい人たちが日本の中心にるのかと思うと暗澹たる気持ちになる。
真福寺にて。
この辺からは、写真としての価値より町並み紹介。
美しい。
もしゃもしゃ。こういうのは良い。
栄閑院。昔さる芝居のさるがいたことからさる寺と呼ばれるという。この日巡った寺社の中では優しい雰囲気で良かった。
もしゃもしゃ。
宝瑞院というお寺のはずなんだけど・・・。
乗ってるタイプ。
壁。
この辺もド渋。
なんか現代アートっぽくなってる。
港区虎ノ門3丁目の再開発地区にかかる建物なので、取り壊されるのかも。
このへん。
たぶん古い建物は今後十年以内にはすべてなくなるのだろう。新陳代謝があるのは当たり前だけれど、壊されて建つのがオフィスビルやタワーマンションだけ、という。
ずっと監視カメラで見られている感じのする町だった。