土合駅前の廃食堂、土合ハウス、みなかみ町湯桧曽の廃橋、水上シャンツェ、奥利根館

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

高崎から関越自動車道で北上、水上ICを出て国道291号線を一旦土合駅まで遡る。群馬県と新潟県の県境近くである。
ちなみに、そもそも高崎スタートにせず沼田あたりで借りて高崎で返す方が合理的だったかもしれない。首都圏から高崎までならスッと行けるので悩みどころだが。
上越線土合駅は、下りホームが新清水トンネル内にあり、地上の駅舎から10分も階段を下りないと到達できないことから、「日本一のモグラ駅」と言われている。

山の天気らしく霧雨の降る中たどり着いた、その土合駅前。


以上3点、菊富士食堂(土合駅前の廃墟)
ドアには「勝手に入らないで下さい」という旨の張り紙が残っているが、入るも何も、ドアまでたどり着くのも困難なら、入った先の建物はぺしゃんこに潰れて完全に倒壊している。雪国恐るべし。


菊富士食堂のすぐ裏にもプレハブの詰め所のような建物が半ば倒壊したまま残っている。


以上2点、土合ハウス
土合駅前にある民宿で、遠目には健在そうだが、背面が倒壊しており、開け放たれたドアから覗き込むと天井が崩落、内部も外と変わらないくらい水が漏っていた。

さて、土合駅から今来た国道291号線を下り戻っていく。


以上3点、みなかみ町湯桧曽の廃橋
温泉旅館(現役)の前にかかる橋の旧橋なのだが、仮に封鎖されていなくても絶対渡りたくない状態だ。
また明らかに鉄道橋を転用したような形跡が見られる。現橋の方も鉄道用施設を転用したらしく、よく見ると手すりがレールを加工したものだった。そちらもなかなかの年代物で、万が一落ちたらこの温泉旅館は孤立してしまうのだが、大丈夫なのだろうか。

さらに下りながら旧・湯桧曽駅(旧・湯檜曽駅)本家館を眺め、大穴スキー場(現役)のすぐ隣に巨大物件がある。


水上シャンツェ
ご覧の通りジャンプ台跡なのだが、少し離れた国道からでも確認できる。
近づいてみるととてつもなくデカく、こんなところからジャンプする人は頭がどうかしていると思えてくる。普通に死ぬ。
空間が開けているせいか、ジャンプ台そばはものすごい強風だった。
SFに出てくるロケットの発射台が朽ち果てたような風景だった。

さらに下り、いよいよ水上温泉の主要エリアに入っていく。


以上4点、奥利根館
軍艦のようなガッチリした作りの大型施設で、施錠された入り口そばに近づくだけでカビ臭い匂いが中から漂ってきた。

ホテル大宮、水上温泉の廃吊り橋、蒼海ホテル、レストラン・キャニオンにつづく。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする