深谷近辺から出発。
この付近には他にBe-1深谷店があったが改装済、グランドオータ寄居店が残るが綺麗な状態。
またダイアナ研究所(愛心ダイアナクラブ福祉大学)という心霊系で有名な廃墟があり、建物に落書きなどが見られた。
また野原医院という木造建築と洋館が並ぶ廃病院があるが、史跡として管理されており、崩壊の進む向かって右手の木造建物には「撮影禁止」の看板が設置されていた。立入禁止はともかく撮影禁止というのは驚きだ。逆に文化財として保護していくやる気があるのか疑ってしまう。
以上4点、ホテル千羽。
ここはかなり以前から廃墟状態のホテル。道路に近い側の建物を覗くと内部に「エリツィン」という落書きがあったが、1990年代か2000年代初期のものではなかろうか。DQNがエリツィンと書くのだから、少し前までヤンキーすらなかなか知的であった。意図はさっぱりわからないが。
正面は封鎖以前に藪が凄まじくてまったく近づけず、裏側の川沿いに回り込んで撮影してみたが、まったくおすすめしない。崖際に人ひとりようやく通れる踏み跡がある程度で、滑落・崩落すれば真っ逆さまに転落、運が良くて重傷である。自分でやりながら、こんな廃ホテルを撮影して死んだら笑えないと思った。
以上2点、本庄市児玉町児玉の家。
倒壊しすぎて、もはや廃屋というよりは廃材の状態であった。
ふれあいの街というパチンコ店も確認したが、特筆すべきものはなし。
児玉町配水塔は史跡として管理されている。
児玉町未完成ゴルフ場は管理が非常に厳重で、無理をする気になれなかった。
藤岡市浄法寺の廃橋は、なんというか、確かに使われていない橋がありますね、というレベル。
藤岡市浄法寺の事務所跡は改装済。
以上2点、藤岡市浄法寺の廃バス。
旧・鬼石橋。
いきなりぶった切られている感じは面白い。
以上3点、矢納水力発電所。
超有名物件で、史跡に近い産業遺構である。
そのすぐ付近にあった焼け跡。この状態で五六年放置されていれば廃認定だが、ちょっとまだ歴史が浅いらしく、気の毒すぎて扱う気にはなれなかった。
近くには譲原小学校という有名物件があるが、これも史跡管理されていて非常に綺麗である。道の駅みたいな施設の駐車場と隣接しているため、多くの観光客が写真を撮っていた。
つづく。