佐原を出て銚子に向かう。銚子に着いたらもう夕方になってしまった。
失礼ながらもっと寂れているかと思っていたら、なかなかの町だった。さすが水揚げ日本一の銚子港の町。
ただ、繁華街は港の方で、駅前は中心地ではない。
銚子駅近くにあった待合室というシブい喫茶店。
ビリヤード屋さん。かっこいい。
港に向かう。
カモメ類はいろいろいるけれど、トビが見当たらない。
多分海の近くに山がないので、トビのように上昇気流に乗って長時間滑空している鳥には不利なんじゃないか。
銚子のあちこちで、「銚子は気候も安定していて住みやすい」というのを何度も聞いた。
まぁ地元民は大抵そういうことを言うものだけど、銚子は確かに海近くの割に台風被害なども小さめらしい。
これも高い山がないせいか。
それから、先っぽ近くの地盤はかなり頑丈らしい。
航空写真を見ると、利根川の河口が素直にまっすぐ伸びてないけど、これは突き出た拳のような部分の地盤が古くて固いからじゃないかなぁ、と思った(要出典)。
夕暮れの港は色っぽい。
熱唱しているお兄さんがいた。
ぶらぶらと銚子の町を散歩し続ける。
港町らしい建物。
可愛いシャッター。
パグおじさん。
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銚子駅近くには大規模なスズメのねぐらがあった。
銚子駅近くの銚子プラザホテルに宿泊。作りは古いけれど快適だった。
夜にビーハイヴという店に行くと、ここも大変感じが良かった。
銚子は、戦争中に東京を空襲した米軍の飛行機が余った爆弾を落としていったので、古いものがあまり残っておらず、やたら道がまっすぐだ、という話を聞いた。
また、醤油の町なので全般に味付けが濃いという。これはその通りだった。
<a href=”https://tokyo-sampo.relove.org/archives/2917″>翌日</a>につづく。