赤羽橋から白金高輪へ。
まず赤羽橋南交差点の伏見三寳稲荷神社。桜田通りを南下しつつ柳神社、三田春日神社(桜が見事!)、龍生院。
三田二丁目で慶應仲通りにある茶の木稲荷(飲食店街の中のくたびれた小祠)。
南へ下がって三田三丁目から南西の坂へ。この辺り一帯は寺町になっていて多くの寺院がひしめいている。蓮乗寺、阿含宗関東別院、亀塚稲荷神社(マンション入り口ながら可愛らしい小祠)。
この付近は山手線の新しい駅もできるとのことで、大規模な再開発が進められている。三田三・四丁目再開発地区(三田東急アパートメント)としていくつもの建物が閉鎖されて取り壊しを待っている。岡啓輔氏によるセルフビルド建築「蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)」もある。クウェート大使館の建築も丹下健三設計とのことでかなりぶっ飛んでいる。
この大使館の並びに明円寺、その入口に廃スポット港区三田4丁目の家。
南西に進みながら済海寺、大増寺、実相寺、正覚院、常教寺、荘厳寺、正山寺、薬王寺。
都道415号線に突き当たり北上して折り返す。魚籃寺(魚籃坂の由来)、徳玄寺。
ここから北東に進みつつ宝徳寺、清久寺、南台寺
玉鳳寺、仙翁寺、常林寺、明福寺、豊川稲荷神社(ゴミ捨て場に隣接)、明王院、願海寺。
再び折り返し桜田通り沿いに南西に進み慈眼寺(可愛い像がいっぱい)、林泉寺、随応寺、忍願寺、長松寺。
この辺は超ハイソエリアだけれど、再開発のせいで意外と廃物件が見られる。もちろんほとんどは厳重に管理されていて、あまり見目に面白いものでもない。
神社では三田春日神社が普通に雰囲気の良いところだったこと、お寺では慈眼寺はオープンで公園みたいな雰囲気で可愛らしかったことが印象的。
起伏が多いので地図で見て近くでも骨が折れることがある。山手線沿いの方まで見るつもりだったけれど坂を下りてまた上るパワーがなくて諦めた。
例によって写真は神社仏閣とはあまり関係ない。
茶の木稲荷。
三田三・四丁目再開発地区の蟻鱒鳶ル。
この日のベストだと思う。
非常に不吉というか、不安な気持ちになる。
明王院。