さて、湯の山温泉に行けば嫌でも目につくこの巨大物件。
以上2点、鶯花荘(鴬花荘)。
典型的に破壊されていて巨大すぎてあまり積極的に撮ろうという気にならない。物語が付きすぎているというか。考えすぎか。
さらに山の方へと登っていく。
以上5点、S屋。ここは美しい。
以上3点、ホテル・ブルー。
この辺で湯の山温泉も最上部に近い。
湯の山の廃旅館。詳細不明。
河鹿荘(湯ノ山温泉、紀伊国屋本家)。これも昔から廃旅館として知られている。
さて、以上で湯の山温泉は一通り終了。
例によって廃れたところを中心に撮っているが、現役施設も数多く、鈴鹿スカイラインに抜けるめちゃくちゃ立派な橋が新設されていたりして、元気な部分もある。
が、訪れた日の天候が悪かったせいもあり、どこか陰気な印象は否めない。
あちこちずいぶん色々な温泉地を訪れ(主に廃墟を巡っ)ているが、暗い印象を醸すのは閉業店舗というより現役店舗だと思う。現役施設に覇気があると、ぶっ壊れた建物があってもむしろアトラクション的魅力になる。所詮人は人に影響されるもので、人のいない場所の持つ力などたかが知れていると思う。
おまけ。おさるがいた。