見沼代親水公園駅は日暮里舎人ライナーの終点。「みぬましろしんすいこうえん」だと思っていたら「みぬまだいしんすいこうえん」だった。ちなみに、日暮里舎人ライナーは、ダメな路線が多い新交通システム系の中で、かなり成功した例として取り上げられていることがある。実際使いやすい。
実際のところは、日暮里舎人ライナーではなくバスで行った。舎人団地という、これまたこの辺の路線バスでよく終着駅になっているポイントが、見沼代親水公園駅に割と近い。
舎人団地はその名の通り団地で、周辺は工業地帯。メカメカしい工場が多く、インダストリアル魂をくすぐる。ヤンキー率も異常に高い。
工場。セメント工場?
交通事故犠牲者慰霊碑。
一見ただの看板だが、よく見ると実は元はトラック。おそらく廃車のトラックをそのまま看板の土台にしてしまったのだろう。風にはためくのぼりもヤンキーエリア好きにはそそる風景だ。
右見て左見て。金属製だけれど一枚ものの看板らしい。
空き地のススキ。
舎人団地も見沼代親水公園駅も足立区だが、ちょっと北に進むと埼玉県川口市になる。川口市に入ると、工業エリアから小さな農地を残した住宅エリアへと変わってくる(舎人団地だって団地なのだから住宅地だが)。空き地や緑がちらほらと混ざる、全体的に穏やかな雰囲気になる。
都市菜園の菜の花。
峯ヶ岡八幡神社の大銀杏。
この辺りの、国道34号線より北のエリアは、緑が多くてなごむ一帯だ。
一見ただの木の根だが、靴の裏が巻き込まれている。落ちている靴の上に根が伸びて、そのまま固定されてしまったようだ。植物恐るべし。峯ヶ岡八幡神社の境内で見つけた。
密藏院。川口市安行のお寺だが、この安行という地域は植木が名産らしく、やたら植木屋が沢山ある。
安行は結構起伏があり、散歩していて楽しい地形だ。
九重神社。
墓地。小奇麗な墓地はあまり雰囲気がないが、これはこれでインダストリアルな空気があってちょっとサイバーパンクっぽい。サイバーブッダ。
枝。ちゃんと根のはった木の枝を曲げて入り口のアーチにしていたらしいが、店が潰れてただアーチ状の枝(幹?)だけが残っている。
縄跳び。
鉄塔と少年たち。
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この日の歩行ルート。