都営三田線高島平駅。前に行った板橋区立こども動物園の高島平分園がある。
板橋区立こども動物園よりさらに小規模で、山羊、羊、うさぎ、てんじくねずみ、鴨、インコ、ジュウシマツ、シマリス、亀、金魚などの身近な家畜類がいるだけ。しかし、それがイイ。珍しい動物を遠くから眺めているより、普通の動物と普通に戯れる方がずっと楽しい。
例によって園内は子供づればかりだが、臆せず獣たちと戯れてきた。
てんじくねずみ。
てんじくねずみが何か話してはる。
てんじくねずみの赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる。
かも。
じゅうしまつ。
山羊・羊コーナー。板橋区立こども動物園と同様、テキトーに山羊がうろうろしていて、テキトーに触れる。
係員と一緒に、子供の担当者?がいる。何かの活動で動物の世話に参加しているのだろうけれど、この子たちが動物の扱いにちゃんと慣れていて立派なものだ。
羊が二匹、山羊が五六匹いて、山羊のうち二匹がお年寄り、他は若い山羊だった。のんのん頭突きしあっていて面白い。
山羊は頭突きし合いをするのだが、さらに二本足で立ち上がり、そこから落ちる勢いを利用して激しい頭突きを食らわせる。
ゴン!と音がして傍目にも痛そうなのだが、パンチドランカーにでもならないのだろうか。
別の角度から山羊のフライング頭突き。プロレスのように、受ける側も避けずに受けなければならない。多分。
手慣れた子がグーッと押すと、山羊もちゃんと押し返している。楽しそう。
板橋区立こども動物園も、高島平分園も素晴らしい施設だ。別エントリでネタにするが、この高島平分園のすぐそばには熱帯環境博物館もある。昨日とりあげた城北中央公園も板橋と練馬の間で、板橋区は動物が非常に充実している。素晴らしい。