伊香保グリーン牧場、ニュージーランド・ハンタウェイ

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伊香保グリーン牧場に行ってきた。
伊香保グリーン牧場は渋川駅からバスで約20分。北関東エリアにはファミリー牧場や動物系施設がいくつもあり、わたしも相当行っているけれど、その中でもかなりアクセスが良い。
バスの本数も一時間に3本くらいあるので、新幹線を使えば東京圏からでも2時間ちょっとで着ける。

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動物系施設にも色々なタイプがあり、珍しい動物を展示している動物園系、サファリパーク系、普通の動物と触れ合える小動物園系、ファミリー牧場系、動物ショーを見せるところ、等々がある。
伊香保グリーン牧場はだだっ広い一方、特別変わった動物がいるわけではない。小岩井農場まきば園に似ている。

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山羊さん。

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この山羊が柵を食べていた。

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内側のペンキを塗っていないところが美味しいらしい。なぜペンキを塗るのか釈然としていないだろう。

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牛さん。

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羊は懐いていて、有料で餌を買ってあげられる。

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羊さん。

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この被り物をしている羊は、かなり賢く、後でショーの中で活躍していた。

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さて、伊香保グリーン牧場の最大の目玉はシープドッグショー。これも小岩井農場まきば園と一緒だ。
牧羊犬にも色々なタイプがいるそうだが、伊香保グリーン牧場で主に活躍するのはニュージーランド・ハンタウェイという、吠えて追い立てるタイプ。ストロング・アイ・ヘディングドッグという、睨みで囲い込むタイプもいる。小岩井農場まきば園は吠えないタイプだったと思う。

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凄く広いエリアから、巧みに羊を誘導してくる。凄い。
実際の牧場はもっと広いのだろうけれど、牧羊犬がいなかったら到底羊なんて管理できない。向こうの方に行っちゃったら、絶対諦めると思う。

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羊は「どっこいしょ」と座る姿勢にすると、大人しくなってしまう習性がある。このポーズで毛刈りなどをする。
最初にコレに気づいた人は凄い。
「おい見ろよ、こうやって座らせると動かないぜ!」とか、めっちゃ盛り上がったに違いない。

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この羊はちょっと芸も覚えていて、人気者だった。

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犬は羊を追うのは得意でも、接客はあまり得意そうではなかった。

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大勢の人のところに来ると、毎日やっている筈なのにちょっと居心地が悪そう。

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レンタル羊を散歩できるサービスもある。

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牧場横にはハラ・ミュージアム・アークがあり、両方入ると割引になる。
波がザバザバ来るインスタレーションが良かったけれど、公式サイトがflashで使いにくくて、アーティスト名が分からない。
とにかく、アート系のサイトはやたらflashでイライラする。美術館そのものもあまり好きではないけれど。

伊香保グリーン牧場には、うさぎを抱っこできるコーナーもあったけれど、入場料にプラスして利用料がかかり、しかもうさぎがなんだか落ち着かなくて、あまり良くなかった。区立動物園の方がいい。
うさぎがまだ二ヶ月くらいの赤ちゃんだったせいかと思う。
わたし自身うさぎを飼っていたことがあるけれど、あれはちょっとせわしなさすぎるし、服を噛まれるので、大人は気をつけた方がいい。