都営新宿線住吉駅から南を大回りし東大島駅へ。
同地到着以前に乗り換えついでに秋葉原の柳森神社へ。変なたぬき像のある非常にユニークな神社だった。
住吉駅から南下しながら日先神社、重願寺、猿江神社、猿江稲荷神社。この猿江神社と猿江稲荷神社の関係が面白い。猿江神社の本殿北側に社殿と背中合わせになる形で境内社の稲荷神社が祀られている。その北側にある猿江稲荷神社とは通りを挟んで向き合う形。社殿と背中合わせという時点で普通ではなく、どうも旧別当寺との関係で稲荷社が祀られたらしい。稲荷社はうちのもんや!的な争いでもあったのだろうか。
ここから南下し小名木川を越えて延命子育地蔵尊、西岸寺、宇迦八幡宮。桜が綺麗。
清洲橋通り沿いに南東に下がりつつ志演尊空神社、妙久寺。この辺りは野菜の促成栽培発祥の地らしいけれど、当時は「贅沢品が広まると身分制度が揺らぐ」「百姓が米や麦を作らなくなる」等の理由でたびたび禁止令が出たという。
北東に上りつつ治兵衛稲荷神社、南東に下がって砂町商店街付近の亀高神社、持宝院。
北東に進みながら蓮光寺、生田稲荷神社。因速寺、上妙寺、妙法稲荷神社。はるばる行った割に団地に隣接する小規模神社だった。
ここから南下しながら天祖神社、中田稲荷神社、東砂天祖神社。東砂には天祖神社が二社あって紛らわしい。東砂天祖神社は境内社も多く面白い造りなのだけれど、あまり積極的にアピールはされていない様子だった。
このエリアで面白いのは砂町商店街。どの駅からも遠い場所なのに東西に伸びる長大な商店街があり、「訪れてみたい商店街」みたいなのでランクされたりしているらしい。商店街不遇の時代にかなりの人手で賑わっていて興味深かった。亀高神社はこの砂町商店街に隣接していて、参道両脇は住宅、途中で道路が横切る形になっている。
例のよって写真は神社仏閣とはほぼ関係ない。
柳森神社のおたぬきさま。
志演尊空神社。
砂町商店街にて。
砂町商店街にて。
砂町商店街にて。
中田稲荷神社にて。背の低すぎる鳥居。
中田稲荷神社にて。