サモエド、簸川神社神楽殿、東福寺駐車場、インドの家族、本伝寺の像

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大塚駅から新大塚、仙石、巣鴨と南側を反時計回りにぐるっと回って戻ってくる。
大塚駅すぐ南で大塚天祖神社(アイドルが参拝?)。
ここから南下(といっても坂は上る)して新大塚駅付近で遠妙寺本門仏立講堂大孝寺
さらに春日通りを南下し大塚三丁目交差点西北で善心寺西信寺吹上稲荷神社(裏はお墓)。
大塚三丁目交差点東北の本伝寺(波切地蔵尊堂と稲荷大明神)、東南の高源院
ここから不忍通りを東に進み智香寺、仙石三丁目交差点を一旦南に下りて小石川植物園裏手で簸川神社(未来的な神楽殿)。
ここから小石川植物園北側の坂道を東に上って白山通り近くの一行院(とても親切な住職さん)。仙石駅付近である。
ここから巣鴨方面に北上(北西方向)し、巣鴨大鳥神社(子育稲荷が元祖)。ほとんど巣鴨。
西に進んで東福寺
ここから北上し山手線の線路を越えて北側で子安天満宮。西に行って大塚でゴール。

この日は大塚駅前で顕正会(けんしょうかい)が新聞を配っていて受け取る。かなりグイグイ来る感じだった。日蓮正宗系の団体で「安倍政権は神道を国教化し神の国を作ろうとしている」と批判している。宗教戦争!という感じで面白い。
こういうものを「アベ政治を許さない」の人たちは容認・共闘するのだろうか。たぶんしないだろう。そういうところが頭の良い左派のダメなところだ。
人は所詮地に足をつき泥臭く生きる。人類なんか大体カルトだ。正しいものと間違ったものがあるわけではなく、単に敵がいる。ただの喧嘩なんだからスマートにやることはない。
それにしても、同じ日蓮系でも学会が自民党と組む一方、顕正会は正面から喧嘩を売っている。良くも悪くも宗教王道という感じがする。

寺社で面白かったのは、まず本伝寺の波切地蔵尊堂と稲荷大明神。地蔵尊はともかくお寺なのにお稲荷さんがある(珍しくもないけれど)。かなり古い建物らしい。
また簸川神社(ひかわじんじゃ)の神楽殿も現代建築で興味深かった。簸川神社 神楽殿 – 上野・藤井建築研究所に建築事務所のページがある。「三十年後の神主が好きになるように」との願いが込められているらしいけれど、未来!という感じの神楽殿だった。それ以外は砂利敷の境内で半分駐車場、シンプルな神社。氷川神社はこういうグレーというかつるんとした雰囲気のところが多いと思う。
巣鴨大鳥神社は一転して庶民派!という感じの境内。大鳥神社と子育稲荷の鳥居が並んでいて、今は大鳥神社がメインということになっているけれど、元々は子育稲荷が先だったらしい。子育稲荷の方が断然民俗臭がしてボロく面白い。社務所がアパートみたいなのも味がある。

出来事としては、歩いていると向こうから大きなサモエド(真っ白なシベリアの犬)を連れたおじさんが来て、遊ばせてくれた。前足でダーン!とされてハフハフベロンベロンされた。暑い日だったのでシベリアから来た人は大変そうだった。まだ二歳だという。
また、ターバンを巻いたたぶんインド人の一家がいて、お父さんがだっこしている小さな娘さんが可愛いので写真を撮らせてもらったところ、親族一同みたいな感じで集まってくれた。皆んなで写真を撮り、今度はわたしが入ってお父さんのiPhoneで撮ってもらった。
千石駅近くの一行院では住職が招き入れてくれた。普通のカジュアルな格好で、老眼だとおっしゃっていたけれどまだ四十代くらいに見えた。フレンドリーにお話してくださって、一行三昧院という額の由来、お庭の手入れのこと、すみれみたいな可愛い花を咲かせる雑草をからずにおいてあげていること、近くのジェラード屋さん、緑のある面白いところ、などを教えて下さった。茗荷谷駅近くの教育の森公園というところが良いそうなので今度行ってみたい。ジェラード屋さんというのは後で調べたらスペールフルッタのことだと思う。丁度ここら辺りを通って来たのに! 一応予定というか計画があるのでこの日は行けなかったけれどリベンジしたい。ありがとうございます!

また廃というか間抜けスポットとして東福寺駐車場があった。門だけがある雑草だらけの更地。とても駐車場になるとは思えないのだけれど……。

例によって写真は寺社とはあまり関係ない。


本伝寺にて。


上記の(たぶん)インドの人。
最近インド系の人の小説を読んでいたのでとりわけ嬉しい気持ちになってしまった。


(たぶん)インディアンファミリー。


簸川神社神楽殿。


サモエド。


サモエド。


東福寺駐車場。

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