新井宿義民六人衆、大森山王熊野神社と善慶寺、大森伏見稲荷神社脇の石像

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大森付近を歩く。
大森駅西口から池上通りを少し北上し大森山王日枝神社圓能寺
大森駅西口前に戻り八景天祖神社(駅前の急斜面上)。
西に進んで山王厳島神社(池の中の島)。
南下して大森山王熊野神社(善慶寺奥の急坂がそのまま参道)、善慶寺(新井宿義民六人衆墓)。その近くで高稲荷神社(ミニお社、改築したて)。
環七通り沿いで根ヶ原神社、環七通りを南に渡って新井宿春日神社
環七、池上通りを渡り春日橋交差点の北東で長田稲荷神社
東に進み環七の南側で大森浅間神社
ここから北上し大森駅に戻りながら伏見稲荷神社(駐車場前の小祠、隣が石屋)、大六天根岸神社(北向き)、大森鷲神社

やはり大田区のこの辺りは面白い。京浜東北線、京急線沿いの旧街道エリア。最近一番注目している。
駅前の八景天祖神社は参道の急斜面が凄い。参道沿いに小祠が祀られていて、個人的に好きな構造。
山王厳島神社は不忍池みたいに池の真ん中が島になって祀られている。ただし池のスケールはめちゃくちゃ小さい。

大森山王熊野神社は善慶寺の山門から中にまっすぐ進むとお寺の裏山がそのまま神社になっている。かつては一体のものだった。ここも急斜面に男坂・女坂があり、女坂沿いに稲荷社が祀られている。
大森山王熊野神社、善慶寺には新井宿義民六人衆のエピソードが伝わる。年貢減免を直訴しようとして捕まって斬首された六人。墓も建てられなかったのが、村人が父母の墓と偽り裏に六人の戒名を入れて供養したとのこと。今もその墓が残っていて、六人の戒名が入った方が表になっていた。つまり父母の方は裏側を向いてしまっているのだけれど、それはそれで良いのかしら。
細い石段が二手に分かれて(男坂・女坂か)、石段沿いに小祠が並ぶ構造はなんだかジオラマみたいで可愛いと思う。パッと思いつくところでは元神明宮もかなり面白かった。模型の中を歩いている気分になる。

大森伏見稲荷神社は駐車場前の小祠なのだけれど、隣が石屋さん?で神社とは関係ない石像が置いてあった。

例によって写真は寺社とはあまり関係ない。


たぶん大森山王日枝神社


山王厳島神社そばの公園。


善慶寺


伏見稲荷神社横。

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