高円寺の地名由来、気象神社

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高円寺から南東に進み東高円寺駅方面へ。経由した寺社は以下の通り。

長仙寺(枯れた池)
高円寺氷川神社(気象神社が有名)
高円寺
西光寺
高円寺天祖神社
田中稲荷神社
西町天神北野神社

高円寺氷川神社は境内社の気象神社が有名。元は高円寺北4丁目にあった帝国陸軍気象部の構内に1944(昭和19)年に造営されたもので、勤務前に気象観測員が気象予報の的中を祈願したという。戦後の神道指令で撤去されるはずであったが、連合軍宗教調査局の調査漏れで残存したものを当局に申請して払い下げを受け、氷川神社内に遷座した。気象予報士合格祈願や晴天祈願などで人気らしい。

宿鳳山高円寺は高円寺の地名由来。徳川家光が鷹狩りの際に雨宿りで立ち寄った際、もてなしが気に入って村名を高円寺村と変えさせたらしい。ここは境内に稲荷社があり、その双龍鳥居が東京三鳥居の一つとして知られる。後の二つは品川神社(品川区北品川)と馬橋稲荷神社(杉並区阿佐谷南)である。

途中に雨に降られる生憎の天気で短い距離だけ歩いた。日本のインドとも言われる高円寺はめちゃくちゃサブカルな空気で若者の町。変化があって面白いけれど三十過ぎるとちょっとキツイ風景でもある。

例によって写真は寺社にはあまり関係ない。


杉並区高円寺南1丁目の家

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