夕張梅ヶ枝通りの廃スナック、石切夕張神社と大法寺、ファミリースクールふれあい

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三菱美唄炭鉱、フラワーボウル、カナディアンワールド、水明荘のつづき。
ちなみに前日は水明荘で日没を迎えた後、国道452号線夕張国道を延々と南下したのだけれど、真っ暗な中どこまでもどこまでも何もなくて、昼間とはうってかわって結構怖かった。昼間に大平原にいるのは気持ちが良いけれど、日が暮れるとだいぶ気分が違う。こんなところに置き去りにされたら普通に死んでしまう。
また宿は北海道胆振東部地震の影響か、満室のはずだったのがお客さんが少ないように見えた。しかしカニもエビもとても美味しかった。地震の被害があったのに廃巡りなどをしていて気が引けるのだけれど、観光を控えるよりは地元経済にとってプラスになったのではないかと信じている。

で、夕張の朝である。
まずは旧市街中心部から。


以上5点、スナック・エリート(夕張梅ヶ枝通りの廃スナック)

梅ヶ枝通りはスナック街で、もちろん営業している店舗の方が多いのだが、扉を閉ざしたままだったり朽ち果てている店舗も見られる。
少し山側に登ったところにある夕張市本町2丁目の廃屋は、以前は骨組みだけ残っていたはずなのだが、完全にぺしゃんこになって基礎だけになっていた。


以上、梅ヶ枝通り周辺。

この小さな町の一番山側にかつては石切夕張神社があった。
現在は鳥居も社殿も取り壊され、石段も草が生えて登るのが難しいほどだ。
石切夕張神社の石段は大法寺の境内から続いている。つまり大法寺の境内奥がそのまま石切夕張神社になっている、という構造で、神仏分離令以前の形を残している場合が多いのだけれど、夕張が開発されたのは明治以降だからそうした歴史的経緯はなく、あまり深い意味はないのかもしれない。
それはともかく、この大法寺は現役寺院のはずなのだけれど、本堂もベニヤで封鎖され、仁王像もかなり朽ちた状態になっていた。


仁王像が片方足首から折れて倒壊、可哀想なので木に立てかけられているらしい。

ここから少し北上すると、道路左手に旭小学校(ファミリースクールふれあい)がある。


以上11点、旭小学校(ファミリースクールふれあい)

アドベンチャーファミリー、夕張自動車教習所、南部青葉町のゴーストタウンにつづく。

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