ほととぎす旅館、泉佐野打田線沿いの廃墟、飯盛鉱山

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大阪府南部から和歌山県北部遠征。阪南市付近からスタート。


以上4点、ほととぎす旅館

ここから一旦泉佐野市方面に戻り、泉佐野打田線を南下する。


以上2点、泉佐野市土丸の廃屋。何かの店舗だったのかもしれない。


以上2点、泉佐野市大木の養豚場跡
すぐそばのコスモスも綺麗だったがほとんど写真は撮らなかった。


以上2点、泉佐野市大木の家


この大阪府和歌山県境に向かったのは犬鳴温泉の大榮閣(大栄閣)が目的だったが、まったく接近できずロクな写真が撮れなかった。
山間の川沿いに細い道が走る典型的な温泉地地形だが、その対岸にホテルがある以上、かつては必ず橋があったはずだ。
その橋らしき痕跡はあるものの、対岸まで届いていない上、橋自体の上が既に店舗になっている。
山側から接近する方法もあるらしいのだが、「ここかな?」というアプローチを少し進んでみると崖際を伝い歩くようなルートで、こんなとこで死んでもつまらないので諦めた。
写真は犬鳴温泉の犬。めっちゃ吠えられた。

また同じく旧池田隧道も途中で断念。途中で林道を南に下るのだが、探す方向を間違えていた。


紀の川市馬宿の廃橋


以上2点、飯盛鉱山
谷川からのルートは企業地内の上、おそらく入ってもアプローチ困難。ものすごい藪である。対岸の道からは遠景を拝むことができる。

この他、ホテル飯盛山荘祈祷院祈祷院・廃別荘飯盛山別荘地跡を目指したのだが、とにかく凄まじい狭隘急坂を上っていった先にある。地元の人は軽トラで入れるらしいが、普通の乗用車で挑むには相当度胸が要る。一歩間違えば滑落だ。オフロードバイクなどが一番適している気がするが、お勧めは全くしない。

疑問なのは、これほどの隘路しか通じていない場所にいかにしてホテル飯盛山荘のような巨大施設を作ったのか、ということだ。
北側ではなく南側、神路原神社方面からならもう少し道がマシなのかもしれないが、地図やストビューで見る限りそうも思えず、また経路検索やカーナビでも北側しか出てこないので、南側はより一層酷道という可能性がある。以前はマシだったのが埋もれて道がなくなったということなのか。
寺院建築などにも時々とてつもない場所に巨大な建築物を作り上げているケースがあるので、人間、その気になればどこにでもホテルくらい作れるのかもしれないが…。
いずれにせよ、卓越した運転技術と度胸、または強靭な足腰を備えた人物以外、安易に接近を試みない方が良いと思う。

観光旅館たなか、魚又楼、七洋園につづく。

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