大崎公園こども動物園、ツクシガモ

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大崎公園こども動物園に行ってきた。

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もう一ヶ月くらい前で、ほとんど写真を撮らなかったのでアップしないでおこうかと思ったのだけれど、動物園記録として一応エントリを立てておくことにした。
大崎公園は浦和駅からバスで30分くらいかかる場所なので、アクセスは悪い。気候の良い時期の休日だったので子供連れで賑わっていたけれど、電車・バスを乗り継いで来ていたのはわたしたちだけだったのではないか。ほぼ99%家族連れで、カップルや単独は皆無。
しかし奥してはならない。
人間に変な目で見られたとしても、動物にとってはどっちも一緒だ。気にすることはない。
「人からどう見られているか」より「動物からどう見られているか」を気にするようでなければ、動物園フリークとは言えない。

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大崎公園こども動物園は、辺鄙な場所にある小規模動物園なのだけれど、小さい割には動物の種類も多く、飼育環境も良い印象を受けた。レッサーパンダもいる。触れるコーナーにはモルモットやヤギ・ヒツジだけでなく、ニワトリなどもいる。

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しかし大崎公園で一番良かったのは鳥だ。
ケージに入っている鳥もいるが、水鳥の類が天井の網もない大きめの池に放されていて、結構近くまで近寄ることができる。
その肝心の水鳥の写真が、上のトホホな一枚しかなくて本当に申し訳ないのだけれど、皆んな生き生きしていて見ていて飽きない。
特にツクシガモという、ちょっと絶滅気味な可哀想なカモカモが、オシドリのように二羽ずつツガイになっていて、何処に行くにも二匹一緒にトコトコ歩いていてとても可愛い。木の皮をめくって食べたりしていた。
縄張り争いなのか2 vs 2バトルの場面を見たのだけれど、怒っているのに「ピヨピヨピヨ!」みたいな可愛い声で叫んでいるので、全然怒っている感じがしない。
鴨の類は大抵お尻がぷりぷりしていて可愛いのだけれど、ツクシガモは特に素晴らしかった。
展示されている水鳥たちはこのPDFに収録されている。PDFというのが泣けるが、その渋さを楽しめるようでないと公共施設マスターにはなれない。