京成本線で荒川&綾瀬川(このへんではくっついて流れている)を渡ったところ、堀切菖蒲園駅。その名のとおり、近くに堀切菖蒲園がある。自動車や電車の通るところとはズレたエリアに街の中心がある、という印象。駅の改札口こそ大きな道に面しているものの、駅近く南側のスーパー赤札堂の前、車があまり通らない道などが中枢という感じで、平和橋通りなどの交通量の多い道路からは隠れて、裏側に心臓部が展開しており、そこがまだ中心性を保っているような気がする。地図を見れば、京成線や自動車を効率的に流通させるための道路が刻む直線とは異なる地層に、うねうねした道がおそらくは近代以前から張り付いていることがわかる。
ちなみに、上でリンクした赤札堂のサイト、狂ったように点滅しているので要チェックです。
暗がりで工事する人が浮かび上がる。
でかいロボ。
バスケットの下に生い茂る。
しゅるっとした猫。緑の瞳。
柵が折れ曲がった、角の植木鉢スペース。