霞ヶ関に行ってきた。
霞ヶ関と言っても、埼玉県川越市の霞ヶ関だ。ここから少し歩くと、入間川がある。川の周りを散歩して鳥を眺めてきた。
入間川。
河原に下りることができる。かなり色々な野鳥がいる。雉の声が何度も聞こえるけれど、姿は見えない。一度だけ雌が飛ぶところが見えた。
シジュウカラ。
いきなりだけれど、表題のマルガモを載せてしまおう。
上の写真、一見するとカルガモのカップルのようだけれど、何かおかしいと思わないだろうか。
カルガモは雌雄がほぼ同形で、識別は結構難しい。しかし上の番は、明らかに見た目が違う。奥は普通のカルガモの雌だと思うが、手前は違う。
おそらくマガモとカルガモの合いの子、通称「マルガモ」だ。
光の加減によって色の見え方が違うが、頭の辺りにマガモっぽい緑色や青っぽい感じがある。クチバシの付け根の色も違う。
胸のあたりも茶色くてカルガモとは違う。もちろん、マガモとも違う。
普通のカルガモよりちょっと精悍な感じがする。
マガモとカルガモの合いの子「マルガモ」は色々な報告例があるが、基本的にマガモの雄とカルガモの雌の子供だ。逆というのは聞いたことがない。
マガモの雄は「肉食系」で「もうカルガモでもいいや!」とかなっちゃうのだろうか。マガモの雄が無理やり交尾するケースもあるという。
もちろん、普通に番になる場合もある。その場合、マガモがカルガモの近くで育って、自分をカルガモだと思い込んでしまった、ということなのだろうか。
マルガモはそれ以上交配できないというが、子供が生まれた、という話もあるらしい。また、一見普通のカルガモでも、遺伝的にはマガモが混ざっている、というケースもあるのだという。
上のマルガモは、正確には入間川と新河岸川の間にある水路に住んでいる。
こちらは普通のカルガモのカップル。上の番と比べてもらえれば一目瞭然だ。
空飛ぶカルガモ。
カルガモ。
カワラヒワ。
見た目はオッサンっぽいけれど、声はチリチリ可愛い。
チリチリ可愛い方が地鳴きで、ジューイという低い声がさえずり。逆のように聞こえる。
アトリの仲間はごっつい感じがする。
電線の上にいた別のカワラヒワ。
今回もCANON PowerShot SX50 HSによる撮影だけれど、デジタルズームを使うと流石に画質が厳しい。
ツバメ。
ムクドリ。
ダイサギ。悠然としている。
ハクセキレイ。
ハクセキレイは結構町中でも見かけるけれど、可愛いので個人的には大好き。
ハクセキレイをもう一枚。
「武蔵国 大口真神 御嶽山」。
調べてみると御嶽講の御札らしい。絵は犬ではなく狼とのこと。
プーさん。
飛び出し注意。